院長就任のご挨拶
院長 高沢 悟

この度、平成27年10月より医療法人桜桂会犬山病院の院長を拝命致しました高沢悟です。奇しくも本年は犬山病院創立50周年を迎えましたが、この節目に半世紀の歴史を有する犬山病院長という重責を担うことになり、身の引き締まる思いです。微力ながら持てる力を精一杯尽くし、現代病とも云われるメンタルヘルスの領域で地域貢献に努め、地域の皆さんが安心して暮らせる、頼れる社会資源であり続けたいと考えております。

犬山病院は創立者、吉田弘道先生の精神科医療の理想像を実現すべく、以前から退院促進・地域移行や精神科リハビリテーションを重視した活動を行ってきました。一方、精神疾患の方の身体的不調に対しても、できる限りの対応が可能なよう、身体合併症病棟を併設するなどの整備を進めて参りました。13年間にわたり犬山病院を発展させてこられた加藤荘二前々院長、今回退任し特別顧問に就任する井上泰弘前院長と、脈々と引き継がれてきた当院の精神科医療の理念を踏まえ、更に時代の要請や変化に対応した精神科病院であり続けるよう努めていく所存です。現理事長 吉田弘美先生の精神科医療のビジョン「常に利用する人の目線を忘れない、開かれた、街の中に普通に存在する精神科病院」を更に実現するよう、地域の医療機関、保健行政機関等と連携を深め、今後とも研鑽に努めて参ります。

当院は今年4月に外来と事務部門、複雑・抵抗性治療病棟と高齢者介護強化病棟の機能を特化した2病棟を新築・移転し、より充実した診療体制となりました。それに伴い急性期治療病棟、精神科療養病棟などの従来の病棟も更に機能分化を達成することができました。更に、包括的地域生活推進病棟である開放病棟をアウトリーチ・チームと連動させ、様々なリハビリテーション・プログラムも組み入れた形で、犬山病院リカバリー・センター構想を進めております。

白帝ニュースでもご紹介しておりますが、当院では認知機能リハビリテーションであるNEAR や社会機能改善プログラムSCIT などの先進的な取り組みを行い、リワーク・プログラム「り・ぼん」、専門スタッフの疾病教育とご家族の交流会を組み合わせた家族教室「喃・喃」、犬山病院の特徴の一つでもある、集団認知行動療法、2つのマインドフルネス認知療法のグループワーク、個人対象の行動療法専門外来等の精神科専門治療を充実させてきました。従来からのレクリエーションや作業療法の充実、SSTの実践、デイケアなどのリハビリテーションに留まらず、時代の変化に対応し、更に時代を切り開いていく精神科病院を目指します。また、昨年には日本病院機能評価機構から、3度目となる精神科機能評価認定を更新し、医療安全などの様々な整備体制に関する第3者評価にも積極的に取り組んでいます。上記の様に、歴代の院長初め多くのスタッフの創意と努力によって達成されてきた犬山病院の医療文化とも云うべき特質を失うことなくこれを発展させ、より社会や患者さんのニーズに合致させて行くことは私たちの使命です。それは多くの困難を伴う課題には違いありません。しかしそのミッションを達成するため、私たちスタッフ全員、これからも力を合わせて理想の医療を実践していく所存です。皆様には、今後とも変わらぬご理解とご鞭撻の程をお願い申し上げます。

(白帝ニュース平成27年10月)


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